給与

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法人税の基礎

このページでは、各計算項目の基礎をご紹介しています。

【給与関係】

　法人が役員や従業員に支払う給与は、原則的には損金となります。しかし役員に対するものについては、その給与を決定するのは実質的に役員本人であったりしますので、恣意性が介入する余地が十分にあります。
　そこで法人税法では役員に対する報酬、賞与、退職金に対して一定の制限を設けると共に、会社法上の役員だけでなく税務上役員とみなされる者をも定義づけて、その者に対する給与の額の損金性を制限しています。

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