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☆ 所得税法 ☆
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| 第54回 せーたんさんより |
| 学校：ＴＡＣ クラス：一般衛生 年数：１年 |
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私は、仕事をしながら勉強をして足掛け５年になりました。会計科目を比較的順調に（２回で）突破し、自信を持った私は、翌年（５３回）法人税と消費税の２科目合格にチャレンジ。あえなく両方とも不合格でした。合否の結果が出る前に、５４回向けに所得を勉強していた私は、思い切って受験経験のある法人と所得にチャレンジ、「正直法人だけでも受かれば」と思っていました。
５４回の結果は予想に反して所得だけ合格でした。勝因は明らかに理論でありました。ここ数回の所得税の本試験は、受験校の予想Ａランク理論がズバリ出題される傾向にある、という話であったので、私はＡランクについては一字一句間違わないレベルでの理論暗記を心がけていました。確かに、本試験前にはＡランク理論は自信がありましたが、受験校の模擬試験では応用理論が全く書けずにＤ判定でしたし、本試験も計算は全然（自己採点は１０点）でした。
それでも合格できたのは、ズバリＡランク理論が出題され、それを完全に書けたことであった、それ以外考えられません。また、試験が終わるその時まで、「受験した２科目とも合格する」という気持ちで、たとえ模擬試験でＤ判定でも諦めなかったことが前提であることは言うまでもありません。
法人税は５５回にチャレンジすることになりましたが、実力的には法人の方があったことは間違いないし、それでも法人は落ち、所得は合格する訳ですから、本試験で「絶対合格できる」レベルの人は受験生のほんの数パーセント、もしかすると1％未満かもしれません。官報までの道のりを、粘り強い努力で突破したいものです。
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☆ 合格者の声 ☆