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☆ 官報合格 ☆

 第57回 kumaさんより 2008/1/9投稿
 学校:大原 科目:簿記・財表・法人・所得・相続
 

 ひたすら計算テキストの読み込みと、理サブの読み込みを行い計算と理論のリンクを意識して学習しました。
 税法は体系をつかまなければ規定相互間の繋がりが見えてこないので、読み込みにあたっては体系を意識して考えながら行いました。

 税理士試験合格に長期を要してしまう方の多くは、税法に合格できない方が多数だと思います。
 ベテランになればなるほど、基本よりも通達の細かい論点に目が向くこともあると思います。
 しかし税法に短期で合格するには、難解な論点は捨てて徹底的に基本項目を完璧にする方が得策だと思います。
 具体的には、理論にしても丸暗記はしません。自分で理サブを要約したものを暗記した方が本試験で使えるし、的を得た合格答案に近づくと思います。
 理解するにあたっては理サブ読み込みは欠かせませんが、本試験で使うのは要約バージョンです。
 後は作文で論述すれば理論で合格点を取れると思います。私は国税3法に2年で合格しましたが、要約バージョンと作文で論述し、的を得た答案を書け合格できたと思っています。
 税法は理論ができなければ合格は遠のくといっても過言では無いと思います。計算は皆が取れる基本論点を確実に取る練習をすれば、本試験でも合格点は取れると思います。

 合格するに当たっては、試験を神聖化することなく、基本を徹底重視し、計算は皆ができる基本論点を取りこぼすことなく、理論は専門学校の理サブ丸写しの模範解答にとらわれることなく、クライアントにわかりやすく説明するような論述答案を作成すれば必ず合格できる。

 私はこの思考で比較的短期に合格できたと思います。


【参考にした書籍等】

 大原のテキスト一式 タックの理ドク

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