税理士試験 法人の勉強部屋 HOMEへ

☆ 合格者の声 ☆
法人の勉強部屋
合格体験記投稿
受験等に役立つ書籍紹介
受験生の憩いの部屋




☆ 官報合格 ☆

 第50回 匿名希望さんより 2002/11/20投稿
 学校:大原 科目:簿記・財表・法人・相続・消費
 

 私の5年間の受験勉強を振返ると、とにかく総合問題を数多く解答した勉強でした。

 法人税法・相続税法の2科目(両方とも上級直結)を受講していたときは、膨大な計算項目(特に法人税法は)を効率よくマスターし、かつ、総合問題解答スピードをつけていくに、個別問題をひとつひとつ解答していくよりも総合問題を解答し、間違えた箇所を間違いノートに記入して管理し、テキスト、個別問題で復習していく方法をとりました。 法人では、減価償却・受取配当金等々毎回のように出題されいるものを個別でわざわざ解答するよりも効率的ですし、他規定との関連についても同時に勉強できるので有効的でした。

 また、間違いノートを上手く利用するように勤めました。本格的に税法の勉強を始めたこの年から講師の紹介により作ったのですが、膨大な計算項目を効率よくマスターするための弱点認識には、最適でした。受験勉強では弱点項目を作らないことは重要であり、その弱点強化の練習をしていくための第一歩である弱点認識を正確に、かつ、効率よく把握することが大切だとしった年でした。

 このように、総合問題を中心に練習していましたが、定期的に個別問題の解答、テキストの読み返しをしていました。1ヶ月ごとに、今月は個別を解答していく、来月はテキストをイチから読み返すということを行い、総合問題にはあまり出てこない細かい項目の練習をしていきました。


 私は、受験専念型で十分時間があったのでこのやり方ができたと思います(日に2題(多い時には3題)解答していたので個別・理論の勉強をあわせると1日の勉強時間が2科目併せて15時間になるときもありました。)。私は同じ受験専念型の方にこのやり方を薦めようとは思いません。でも、1日12時間〜15時間ぐらいの勉強は平気でできるくらいの覚悟と根性を持って頂きたいですね。その気持ちさえあれば2科目受験もぶっちぎりで合格可能です。私は残念ながら法人税法は合格できましたが、相続税法は不合格(成績はめっちゃ良かったのですが・・・)でした。しかし、翌年には同じ方法で見事官報合格できました。

Copyright(C) T&Y BISCUITS All Rights Reserved