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☆ 住民税 ☆

 第54回 冴えまくりの若干30才さんより 2005/1/26投稿
 学校:大原 クラス:一般 年数:1年
 

 当初住民の学習を始めるにあたりかなりの不安を抱えてました。というのも、ミニ税法は何年も勉強している人が多く、その大多数は学校に通学せず、通信等で学習をしているということだ。つまり、通学学習したところで、全受験生のレベルがわからないということ。この不安を抱えての勉強になるのがミニ税法の特色であろう。。。

  また、私は住民に関しては1回しか受験しないことにした。ミニ税法に何年もかけるなら他の税法の勉強をした方が将来的にはいいだろうと思ったからだ。結局簿記の勉強をする合間に住民の学習をすることにしたのだ。しかし、誤解はやめて欲しい。。。。

  簿記の合間といいながらも、おそらく普通の受験生の2倍は住民の学習をしたという自信がある。

  私がとった学習方法はまず通学受講生にレベルを合わせないということだ。テキストに関しては講師の言うことは勿論のこと、「ここまでやらなくていいですよ」と言われたことまで、つまりテキストの細部の細部まで覚えたということだね。

  かなり辛かったがそこまでやらないと住民の合格はないと思ったのだ。実際合格したからにはどこまでの学習が必要であったかということは分からずじまいですがね。だが、やって損はなしでござる。

  理論に関しても同じことが言えるであろう。過去問を見ると単に丸暗記しただけでは合格は不可能と判断し、特に理論に関してはしっかり理解しながらの学習方法を取った。まぁ、本試験は個別理論が2題だったので結局私の苦労は水の泡となりましたが。。

  理論は各受験専門学校の予想が大体当たるので、範囲を広げて丸暗記するよりも、その予想を信じ、深い理解を求めた方が合格には近いだろうな。それでも不安ならば、その後に暗記題数を増やせばいい。

  ということで、住民の受験をお考えの方々へ・・・住民は1回ぽっきりでの勝負にしよう。そしてとことんやってしまおう。

  直前なんかで良い点ととっても喜んではダメだ。敵は外にいてることを忘れずに!

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